2009年1月22日木曜日

「~ばか」になる楽しさ

最近他人の建築の手伝いをすることが多い。
高校の同級生の卒制、YGSAの先輩(徳野さん)の課題、田井さんの設計事務所のバイト。
自分のじゃない模型を作ったり、図面を見たりすると、本当に世の中には自分と違う考えの人がたくさんいるのだと実感する。
いつも建築の話をするメンバーはわりと固定されがちだから、新鮮ですごくいい。
そして、みんな楽しそうに建築をやっているのがすごく印象的。
今回の課題の自分は、少し楽しさを見失っていたと反省。

最近、『金魚屋古書店』という漫画をまとめ買いして読んだ。
漫画専門古書店を舞台にした漫画。
つまり漫画の漫画。
「漫画ばか」がたくさん出てくるのだけど、何かに夢中になれるばかは、本当に楽しそうだ。
Y-PACのモットーのひとつは「建築バカ」になるなだけど、「建築ばか」にはもう少しなっても良いなと思う。
『金魚屋古書店』については近々Y-PACレヴューに書くと思います。

といって、なかなか書かないけど。

2 件のコメント:

  1. 「バカ」と「ばか」は何が違うんだ?(笑)
    まあなんとなくいわんとしてることはわかるけどな。
    金魚屋古書店もメタマンガの一種やね。イッシーもIKKIのマンガ買い出したか。

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  2. 「バカ」はその分野に凝り固まって偏狭な視野の人ことで、「ばか」はその分野を無限に拡張していける人のことかな。
    「建築バカ」でなく、「建築ばか」になりたい。

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