何かが一段落した訳ではないけど、これまでのまとめ。
昨日フリーペーパー用のテキストを書いていて、整理してみたくなったからなんとなく。
まずはY-PAC結成が2年の11月。この時期に特に何かがあった訳じゃあない。
転換はアーキTVか。
アーキTVで他大学の建築学生の団体が何をやっているのかを見聞きして、初めて自分のやっていることが相対化され始める。これが3年の8―10月にかけて。
あとは、建築夜学校もこの時期だった。藤村さんやあずまんのやっていることに興味を持ち出す。
このころから、社会学系の本を読み出す。
そのちょっと前に理顕さんと上野千鶴子のあたりを読み出した方が先か?
アーキテクチャと思考の場所のシンポジウムが1/28。
今の自分の思考の中心はこの辺りのイベントに端を発している。
じゃあ、この思考の中に横国の建築としての要素がどう入っているのだろうか。
もちろん横国らしさとかはもしかしたら必要ないのかもしれない。
自分が意識しないで北山さん、飯田さん、西沢さん、山本さん、そして非常勤やAD系以外の先生、先輩後輩の影響は確実に受けているのだろうけど。
昨日の夜のヨウスケとのやり取りは、思いがけず自分の考えていることの整理になった。
ヨウスケの感じるイライラみたいなものは、自分自身も少なからず感じていることで、それを実際の行動で解消していくことでしか、先輩たり得ないんだろうなとも思った。
ぼやぼやしていたら、後輩に追い抜かされていく。
明日は、藤村さん×濱野さんのトークイベント。
ユリイカと思想地図VOL.3はとりあえずフォローしたけど、800円払うからなんか直接質問できればいいなー。
と、その前にエヴァ:破も見ておきたいところ。
どっちも、うまく咀嚼できれば、レヴューにしたいと思います。
後は、最近レヴューを立て続けにアップしてるのと、ラジオvol.5の宣伝してなかったのでぜひ。
感想コメントいただけるとありがたいです。
あずまんとかの話は興味深いけど、おれはあんま真に受けらんないんだよね、
返信削除真に受けてたらカタチに持ってけない気がなんとなくしてる、今日この頃、いかがお過ごしでしょうかー
hori
あずまんにしろなんにしろおれら建築学生としては今批評とか社会学のほうで言われてることもバリボリ摂取していくべきだとおれは思う。
返信削除そんで噛み砕いて、そこで言われてる問題をどう読み替えて建築とかカタチとか行動に持っていけるかが建築家のすべきことだし、彼らとは違うとこかなと。
そういう意味でいうと俺は建築家/デザイナーになるということにこだわりたいかなー。
ポジティブに具現化しまくるってのがこれから大事だと思う。
批評精神を持つってのは、真に受けないってことだから、それでいいと思う。
返信削除常に人の話は真に受けないで聞いていなきゃいけないと思う。
俺だってあずまんが言ってることが本当のことだと思ってない。ただ、社会学者のほうが社会のことを深く観察しているのだろうし、その話の中に事実がいくらかは含まれていると思う。それを学んでいく、摂取していくことは必要だと思う。
1人の人間には認知できる物事の範囲に有限性がある以上、真に受けないけども、その情報を摂取する態度が必要なんだと思う。それが、集合知ってことだろうし。
形に転換していく作業は、当然建築をやっていく上で必要な作業だから当然やっていく。
磯崎さんの言う、メタフィジカルをフィジカルに置き換えていくことの重要性は建築に常に付きまとうのだから。
自分にフィジカルな物に定着させていく為の訓練が足りていないことは実感としてあるし、今後の課題なんだと思う。
ただ、俺は、メタな議論が形に持っていけるような確信が最近はあるのです。