昨日届いたDVD-BOX交響詩篇エウレカセブン。
見始めたら確実に止まらなくなりそうなので、特典映像の第51話「ニュー・オーダー」だけ見ることにした。
見たら、案の定号泣したわけだけど。
このブログのタイトルもこの作品から引用しているぐらいだから、かなり自分の中でのバイブルに近い作品。
選択の地とは、第09話「ペーパームーン・シャイン」で登場する、ある宗教の聖地シウダデスデルシエロという場所のこと。
僕は今回の旅行で、キリスト教の聖地のひとつ、巡礼最後の地サンチャゴ・デ・コンポステーラに行ってきたのだけど、聖地と呼ばれる場所には何かしら選択を迫る力があるように思う。
旅の途中、雨に打たれて、でも予約した夜行の列車には時間が早くて、バックパックも重いし途方にくれて、なんだか泣きそうになりながら、サンチャゴの教会に入った。
その中で、色々と考えた。
色々と、思っていたことを書き綴ってみて、色々とはっきりとした。
今回の旅のなかで一番印象的な時間を過ごした。
僕はサンチャゴの地で何を選択したのか。
実は自分でもよく分かっていないのだけれども、何かを選び取った気がする。
そんなことを、号泣しながら思い出した。
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