今日は5月の末に亡くなってしまった従姉の家に行ってきた。
初盆は院試前で行けなかったので、お線香を上げて、持ち物の整理を手伝ってきた。
彼女はすごく趣味が近くて、おばさんも価値の分かる、趣味の分かる人が持っていたほうが良いと言ってくれたので、色々と頂くことになった。
整理しながら、改めて彼女のことを尊敬した。
ものすごくたくさんの本を読んでいた。本だけじゃないけど、本の多さだけでもそのすごさは分かった。
ヨーロッパに旅行に行ったとき、国際郵便でダンボールいっぱいの本を送ってきたことをおばさんは笑いながら話していた。
多くの物事と経験と練習の蓄積が、彼女の人柄と彼女の描く絵にあふれていたのだと思う。
自分はまだまだだなーと思う。
まだまだ知らないことも、見たこともないことも、聞いたことのないことも、感じたことのないこともこの世界には満ちているのだと思う。
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